イベント報告
第50回山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール入賞作品をCD化、子どもたちにプレゼント
毎年、山形県音楽教育連盟の主催により、山形県小中高等学校児童生徒による作曲コンクールが開催されています。昨年度開催された第50回では、山形県下各地より20校174点にのぼる多数の作品の応募がありました。メロディのみの作品もあれば、ピアノ伴奏がついているものや、合唱として書かれている作品もあり、感性豊かに工夫された作品が多くありました。
第1次審査は山形県音楽教育連盟作曲コンクール担当者が、第2次審査は、本学教員の佐川馨教授、名倉明子教授と山形県教育センター指導主事の斎藤真知子氏が審査しました。結果、小学校の部では最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作4名、中学校の部では最優秀賞1名、優秀賞2名、佳作4名、高等学校の部では最優秀賞1名、優秀賞1名、佳作4名が選ばれました。
このうち、最優秀賞と優秀賞の8作品については、地域教育文化学部文化創生コース及び大学院社会文化創造研究科社会文化創造専攻芸術・スポーツ科学コースで音楽を学ぶ学生が編曲、演奏、録音し、株式会社大風印刷様のご協力を得てCD化し、子どもたちにお届けしました。
本活動はコロナ禍以前より継続的に行っています。今年度の第51回も既に審査は終わっており、年度をまたいで、これから学生の手により編曲、演奏、録音が行われます。
以下のサイトで過去の作品を聴くことができます。
(第50回のアップロードは7月を予定しています。)
https://www.yamagata-c.ed.jp/山形県音楽教育連盟/作曲コンクール/