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「なか東北」で日本語教育専門人材養成へ

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「なか東北連携」による地域日本語教育専門人材養成事業協定式での記念撮影=2022年2月28日山形大学小白川キャンパス(山形市、岩手会場・秋田会場とオンラインで接続)

山形、岩手、秋田の7団体で連携して地域の日本語教育専門人材を養成し、地域日本語教育の充実と体制整備を目的とした連携協定の締結式が令和4年2月28日(月)、山形大学小白川キャンパス(山形市)で行われました。技能実習生など外国人の増加に伴い、日本語教育専門人材の養成は全国で行われていますが、県をこえた連携は全国でもきわめて珍しい取り組みです。連携協定を結んだのは、岩手大学国際教育センター、国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科、山形大学学士課程基盤教育機構、公益財団法人岩手県国際交流協会、公益財団法人秋田県国際交流協会、山形市国際交流協会、特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカの7者。今後、「なか東北」3県が連携し、人材養成講座の開講、修了者の活動の場の確立、日本語教育専門人材の普及啓発を行います。山形大学学士課程基盤教育機構三上英司機構長は、「本当の意味での国際化は、地域における理解と交流が真のものになること。我々が日常生活で使っている言葉を、様々な国の方と地域で共有する。このたびの連携協定は、その有力な第一歩になる」と話しました。

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▲協定内容を説明する山形大学内海由美子教授(学士課程基盤教育機構担当) ▲協定書を手に記念撮影。岩手会場、秋田会場とはオンラインで接続。山形会場の左から山形大学学士課程基盤教育機構三上英司機構長、山形市国際交流協会石山公亮事務局次長、特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカ横沢由美理事長。

 

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